札幌の自宅を出発し、高速道路で苫小牧方面へ向かいました。この日は天候にも恵まれ絶好のドライブ日和でした。厚真ICで降りて最初に立ち寄ったのが、浜厚真海浜公園です。太平洋ドライブの始まりとして、この場所がどんな印象を与えるのか。今回の旅ではその点も意識して訪れました。

まず目に入るのは、公園の看板です。派手さはありませんが、「ここから海が始まる」という感覚を静かに伝えてくれます。観光地というよりは、地元の海岸という雰囲気です。夏にはサーフィンやキャンプで賑わうとのことです。
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海と工業地帯が同時に見える独特の景色

まだ雪が少し残っていましたが海はとても穏やかで、風もほとんどありませんでした。波も静かで、冬とは思えないほど落ち着いた太平洋が広がっています。一方で、視線を少しずらすと工業地帯の景色が見えます。

自然だけではない、生活や産業が隣り合う風景。このコントラストは好みが分かれるかもしれませんが、私は「北海道のリアルな沿岸風景」として印象に残りました。いわゆる絶景スポットとは少し違います。ただ、太平洋ドライブの入口としては、過度に期待を上げすぎない、ちょうどよいスタート地点とも言えそうです。
アクセスしやすい一本道と立ち寄りやすさ

公園へ向かう道は分かりやすく、一本道です。迷うこともなく、気軽に立ち寄れるのは大きなメリットだと感じました。滞在時間は約15分ほど。長時間過ごす場所というよりは、「ドライブの流れの中で少し海を見る」くらいがちょうどよさそうです。早朝だったためか、人の姿はほとんどありませんでした。静かに海を眺めたい方には向いているかもしれません。ただし、トイレが閉まっている時間帯もあるため、設備目的で立ち寄る場合は事前確認をおすすめします。
浜厚真は主役ではなく導入の場所
浜厚真海浜公園は、襟裳岬のような圧倒的な迫力があるわけではありません。観光地として完成されている場所とも少し違います。それでも、穏やかな海と工業地帯の風景を同時に見られるこの場所は、「日高へ向かう」という気持ちを整えてくれる存在でした。
ここから節婦の海岸線へと進むにつれて、右に海、左に牧場という景色へと変わっていきます。その変化をより印象的にするための、静かな序章のような場所です。
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