二十間道路を後にして、海沿いのルートへ戻ります。次に立ち寄ったのが「道の駅みついし」です。日高エリアは、景色が良い場所が多い一方で、観光地として分かりやすい主役が連続するタイプではありません。だからこそ、道の駅の役割は大きいと感じます。休憩・補給・気分転換。その中で、道の駅みついしはどんな位置づけになるのかを意識して見ていきました。

まずは看板。名前の印象としては落ち着いていて、いかにも地域の拠点という雰囲気です。
▶ 日高太平洋ドライブ1日目の全体はこちら
「日高太平洋ドライブ1日目まとめ記事」(準備中)
道の駅 みついし
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 住所 | 〒059-3233 北海道日高郡新ひだか町三石鳧舞161-2 |
| TEL | 0146-34-2333 |
| 営業時間(道の駅) | 8:45〜22:00(4〜9月)/8:45〜17:30(10〜3月)※季節により変動あり |
| 駐車場(大型) | 約14台 |
| 駐車場(普通車) | 約266台 |
| スタンプ押印時間 | 開館時間と同じ ※休館日は押せません |
| 混雑度 | 昼前後はやや混雑(夏季・キャンプシーズンは混みやすい) |
※掲載情報は訪問時点の参考です。営業時間・設備・内容は変更される場合があります。
お出かけ前に公式サイトまたは現地案内をご確認ください。
おすすめ見どころ
- 太平洋を一望できる展望スポット
- 日高名産「三石昆布」の特産品販売
- みついし昆布温泉「蔵三」併設
- 三石海浜公園とオートキャンプ場が隣接
- 海を眺めながら散策できる芝生公園
※道の駅は三石海浜公園に隣接しており、キャンプや海辺の散策を楽しめるエリアになっています。
到着して感じた空気感(静けさと季節)

訪れた時間帯は、人があまり多くありませんでした。少し風が出てきて、空も曇りがち。日高は天気が良いと海が映えますが、曇ると一気に落ち着いた表情になります。この季節は賑わいが控えめで、観光地としての華やかさはありません。ただ、逆に言えば「静かに休憩できる」状態とも言えます。ドライブ中に人の少なさが快適になることもあるので、ここは好みが分かれそうです。
売店の印象と「買う理由」があるか

売店は整っていて、見やすい印象でした。道の駅は施設によって当たり外れがありますが、ここは清潔感があり、ドライブ中にふらっと入っても疲れません。とはいえ、旅の途中で立ち寄る売店は「買う理由」があるかどうかで記憶に残り方が変わります。道の駅みついしの強みは、やはり日高らしい“昆布”です。
日高昆布が「地域の個性」になっている

日高昆布の売り場がしっかり作られているのを見ると、この土地の名産であることが分かります。お土産としても分かりやすいですし、料理が好きな方なら買う理由が生まれやすい場所だと感じました。今回の旅では「太平洋ドライブの検証」がテーマでしたが、こういう名産の存在があると、単なる景色の旅から一段深くなります。海を眺めて終わりではなく、日高の暮らしに少し触れる感覚です。
高台から見える太平洋とキャンプ場の雰囲気

高台から太平洋を眺めると、海の広がりがしっかり感じられます。節婦の海岸線は走って気持ちいい区間でしたが、みついしは停まって眺める側に寄った印象です。写真にキャンプ場が写るのもポイントです。夏場はキャンプ利用で賑わうのだろうと想像できます。つまり、みついしは季節によって役割が変わる場所です。
- 冬:静かに休憩する拠点
- 夏:海とキャンプの拠点
この二面性があると感じました。
昆布温泉蔵三が隣にある「組み合わせの強さ」

道の駅みついしの大きな特徴として、隣接する温泉施設(昆布温泉蔵三)がある点は見逃せません。今回の宿泊は新冠温泉ホテルヒルズでしたが、「この近辺で温泉に入りたい」「ここ周辺で泊まりたい」という人にとっては、組み合わせの強さがあります。道の駅単体で見ると静かな休憩ポイントですが、温泉とセットで考えると旅の拠点としての価値が上がります。ここは、道の駅の評価として重要な視点だと思いました。
滞在時間と向き不向き(まとめ)
滞在時間は約10分ほど。売店を見て、昆布売り場を確認し、高台から海を眺めて次へ進む。そんな立ち寄り方が自然です。
向いている人は、
・ドライブの途中で静かに休憩したい人
・日高昆布など名産を買いたい人
・夏にキャンプを絡めたい人
・温泉とセットで計画したい人
逆に、冬に「賑わい」を期待する人には少し物足りない可能性があります。道の駅みついしは、派手ではないが外さない拠点という印象でした。
次はアポイ岳に向かい更に南下して行きます。
▶ 前に寄ったスポット
「二十間道路は桜の季節以外でも訪れる価値があるのか|日高らしい並木道を検証」
▶ 次に訪れるスポット
「アポイ岳ジオパークビジターセンターは冬でも立ち寄る意味があるのか|休館期の現地の様子」